318です。先日は緊張と恐怖の余りに取り乱し＆今思えばかなりイタタな書き込みをしてしまい大変申し訳ございませんでした。
結論から申し上げますと、Ｋ札沙汰＆救急車出動という涙の出そうな結果になってしまいました…。
昨夜お騒がせしてしまいご迷惑をおかけしてしまいました方。
そうして様々なアドバイスを下さった皆様に感謝の気持ちを伝えさせていただくとともに事の次第をお伝えしたいと思います。

当方、某ナマモノジャンル（名前は控えさせて下さい…）で細々と本を出している文字書きです。
冬祭りは見事落選。大阪冬の陣は仕事の関係上日程が合わず見送り。
やっと振り替えでもぎ取った冬休み。
今度の東京都市の為にこの冬休み中に何とかもう１冊コピー本でも作ろうとこちこちＰＣに向かっていた、昨夜のことでした。
まず、何となく異常に気が付いたのは携帯の着信です。
私の携帯は「非通知着信拒否」「公衆電話着信拒否」になってます。
ＰＣデスクの上に置いていた携帯。その画面に幾度となく「非通知着信拒否」の文字が。
当初はイタズラ電話か間違い電話と思っていましたが時間が時間だったため
（うちの最寄り駅ではもうそろそろ終電の時間です）さすがにそれが連続でかかって来て私も気味悪くなってきていました。
「何か嫌な感じだなあ」
そう思った１０数分後。今度はインターホンが突然なり始めました。
以前、酔っ払った外国人の方がエントランスでピンポンしまくった前例もあることだし、今回もきっとそれ。
きっと今回もそうに違いない。
ここを昨年から拝見させて頂いていた私の頭の中にはその時。
「厨襲来！！」
「季節外れ深夜ライブ！！」
という最悪なキャッチがまるで東スポの見出しのごとく飛び交い始めていました。

824 名前：318・2投稿日：02/01/13 02:04 ID:G3x9HZ8U

ピンポンと非通知着信は交互に来るようになり、約３０分ほどが経過した頃でしょうか。
流石に玄関に確認に行く勇気もなく、しかしここでこのままびくびくしてても仕方がない。
そう考え、私はネットに接続し真っ直ぐこちらに向かいました。
「・書き込む前に１回リロードして冷静になろう！」
この文章を頭の中で反芻して、また実行しましたがこの時既に私は動揺し、怯えていました。
とっくに原稿なんか手に付かなくなっています。
とにかくここにくれば何とかなるかもしれない。
それしか既に考えられなくなっていたんです。
ここで皆様に相談になってる間、更に事態は考えうる限りの最悪の方向に進みつつありました。
いきなり深夜に鳴り響く家電。
留守番電話から聞こえる聞き覚えのない声。
生まれて初めての110番。
これだけのことですが、私はもう半泣きになってました。
きっと今までの厨被害者の方々もこんな気持ちでＰＣにむかっていたのでしょう。
今更ながら「厨被害者の会」でも立ち上げたいという思いでいっぱいです。
しかし、状況はそれどころではありません。
Ｋ札は「周囲に不審者は確認できません」とあっさり言って来たのです。
「巡回は続けますから何かあったら連絡を下さい」と。
何かあってからかけてどうすんのよおおおおう！！
この自分突っ込み。
もしや現実になるなんて。
…言霊かしら…。

825 名前：318・3投稿日：02/01/13 02:07 ID:G3x9HZ8U

さて、動揺しまくったまま私はここにひたすら書き込みを続けていましたが。
確かにＫ札がやってくるほんのちょっと前からぴんぽん＆電話攻撃はやんでいました。
戸締りを確認して何かあったときの為にとりあえず凶器になりそうなものを探してみました。
刃物系凶器は奪い取られたら逆に自分の身が危険です。
厨といざというときの為に戦えそうな物…本棚から冬祭りカタログを引っ張り出しました。
この背表紙は頼もしい味方です。
あとヘアスプレー。
確か目潰し代わりに使えると聞いたような。（気がしたんで）
部屋をごそごそ漁っていると再び、自宅の電話が鳴り出しました。
気持ちが既に負けているせいか、電話線をいっそ切断してやろうかと思った瞬間。
私の耳に聞こえてきたのは留守電の応答メッセージではなく
「ＦＡＸヲ、受信、シマシタ」という愛想のない受信メッセージでした。
私の友人は、こんな時間にまずＦＡＸは送りません。
仕事関係の人間も同様。
暫く使っていなかったので用紙の補充をしてなかったＦＡＸは受信ランプを光らせてます。
またここに相談。
とにかく内容は確認したほうが、というアドバイスを頂いていたので
正直、見たくはありませんでしたが（だってやっぱり怖いじゃないですか！？）なんとか紙をセットしスタートを押しました。
思わずＦＡＸの前に正座して待つこと数十秒。
吐き出されてくるＦＡＸを見て仰け反らずにはいられませんでした

826 名前：318・4投稿日：02/01/13 02:08 ID:G3x9HZ8U

どうして夜中に合体シーンのＦＡＸ。
しかも私の出した作品の中で最もヤバい本の。
（何故、この時点で特定できたかといいますとそのシーンがかなり特殊な
シチュエーションで書いたものだからです。そしてかなり特殊なプレイ…あああ：泣）
眩暈を起こしつつＦＡＸを見るとその本のタイトルが。
ＦＡＸの片隅には丸っこい文字で
「外はすごく寒いんですよ！風邪ひいたらどうするんですか！？早く迎えに来てください！！」
お前なんか知るかあ―！！ってーか、あんた誰よっ！！
「早く原稿書かないと締め切り間に合いませんよ！カットの指定だって早く貰わないと」
どーいうイミっすかーっ！！！！！！
悪いけど、悪いけどあんたみたいなヘタレた絵のカットなんか金貰っても嫌あっ！
脳内、これが噂の脳内？！
電話線を引き抜き、私はまんじりともせず朝を待ちました。
今まで、これほど朝を待ったことはありませんでした。
待ち侘びた朝。
まず今までのここでの学習から男手が必要かと思い
友人の中からガタイのいい「元・チーマー」をチョイス。
…電話、出ず。
「元・チーマーその２」
やはり、電話繋がらず。圏外。
留守番電話に「役立たずーっ（泣）」とメッセージを残す。
「看護婦」
電話をかけると本人！！
彼女は我が家にちょくちょく遊びにきており部屋の合鍵も持っています。

827 名前：318・5投稿日：02/01/13 02:09 ID:G3x9HZ8U

うちに遊びに来る度にここのログを見ている彼女は私が半泣きで
「うちにも厨が来たらしい」と告げるや
「男手連れて行くから絶対部屋から出るな！」と。
丁度夜勤明けの彼女（Ｉといいます。元同人です）は一時間もしないうちに男手を二人連れてやってきました。
彼女の勤務する病院のお医者様です。
「とにかくここにいちゃまずいから、うちにおいで。あんたの休み中はうちにいても構わないから」
Ｄｒ二人も事情はＩから聞いたらしくそれに同意しています。
Ｄｒ達は車で来てくれていたので車を使い移動する事にしました。
彼らは先に玄関前に車を回し、不審者がいないのを確認してから連絡してくれるとの事で先に私の部屋を出ました。
5分程で連絡が来たので下に降りて一階で管理人のおじさんに
「不振な電話などが続いてちょっと不安なので冬休みの１週間ほど部屋を留守にする」
旨を断りマンションの玄関を出ました。
道の向こう側には車が止まっています。もう大丈夫、そう思ったその瞬間でした。
道の向こうにいたＩの悲鳴。それと重なるように聞こえた叫び声。
…ご存知でしょうか。極端に体力が落ちているときにタックルくらうと、対人間でも２ｍぐらい吹っ飛ぶみたいです。
気が付くと激しい衝撃とそれに続いた左足の痛み。
誰かが私に馬乗りになって激しく揺さぶっています。
突然のことに腕を滅茶苦茶に振り回して抵抗する私。私の頭上からは
「友達なのに酷い！どうして私を無視するの！？どうして逃げるの！？��ぢと甲高い叫びが。
それに続く友人の怒鳴り声。管理人さんの声。
どうやら彼女はマンションの近くので私を待っていたようです。寒い冬の夜に、一晩中。

828 名前：318・6投稿日：02/01/13 02:10 ID:G3x9HZ8U

友人や彼女の連れてきたお医者さんが無理に私から厨を引き剥がそうとしましたがかなり大変だったようです。
「どうして私とＴさん（←私のＰＮです）の邪魔をするの！？」
厨はそう叫びながら私に掴みかかってきます。
友人たちが私たちを引き離した際に私の着ていたシャツが音を立てて破けました。
今考えるとまるで襲われたようなすごい格好でしたが、その時はそんなことよりも恐怖の方が大きかった。
転倒した拍子に何かで切ったのか左足のふくらはぎからは生暖かい血がどんどん出てきます。
左手もその時に捻ったのかずきずき傷みます。
目の前の彼女は身長は余り高くなく、体格もどちらかというと痩せ型。
ただ顔色が青褪めてるのに、妙に目だけがぎらついていました。
化粧っ気のない顔は私と同じくらいの年齢でしょうか。
「Ｔ、こいつあんたの知り合いなの！？���実匸 Ｉの声に私は激しい嗚咽で途切れ途切れながら「知らない。こんな人知らない��ぢと答えました。
本当に、見知らぬ人です。それ以外に答えようがありません。
「嘘つき！何でそんな嘘言うの！？���実匸 厨はものすごい勢いで私に何かを叫んでいます。
そのうち誰が呼んだのかサイレンの音が。
それを聞いたとたん。
「Ｔさんも！あんたも私のこと裏切るのね！！信じてたのに！！���実匸 裏切るも信じてたも。何度もいいますが私は彼女のことは知りません。
そうして、ここからはまるで冗談のような話ですが、実際私の見たままを書きます。
彼女は、拘束を振り切って…カッターを取り出していきなり自分自身の腕を切りつけました。

829 名前：318・7(最後)投稿日：02/01/13 02:12 ID:G3x9HZ8U

そこからは記憶が途切れ途切れです。
「Ｔさんのせいだから！あたしがこんなことしたのもＴさんのせいなんだから！！」
そう叫んで高い声で笑う彼女。
…恐怖の余りに過呼吸（？）の発作を起こす私。
次に意識がハッキリしたのは病院でした。
腕には点滴が突き刺され、隣には心配そうなＩが。

ここからＩに聞いた話です。先に救急車が到着。その救急隊にもう一台の救急車を要請したところでＫ札到着。
Ｋ札の事情聴取用にお医者さん一人＆管理人さん。
暴れる加害者押さえ付け用にもう一人のお医者さん。(管理人さんがＫ札と救急車を呼んでくれたみたいです)
Ｉは「こんな奴(←加害者を指してます)とっとと運んで下さい」
先についた救急隊にそう押し切ってＫ札官には自分の携帯番号を伝えさっさと私と救急車に乗り込んだそうです。
詳しくは来週の事情聴取で聞くことになると思いますが加害者の彼女は元々電波系の方だったようで。
どうやら入院していて一時帰宅した際に親の財布から金を盗んで上京してきた模様。
現在、彼女は都内某病院にて医療保護入院（？とか言ってました、確か)。保護室、という部屋に入れられているようです。
ちなみに彼女、某富士山の国の方のようです…。
何故私の電話番号等わかったのかはまだ判明してませんが(まだ事情を聞ける状態じゃないらしく)
わかり次第、難民の方にでも報告させていただくつもりです。

長い話でしたがお付き合いいただきありがとうございます。
あ、当然裁判にはするつもりです。泣き寝入りなんか絶対にしない。

433 名前：48-318投稿日：02/01/13 22:18

向こうに書いていいものかどうか判断に迷いましたのでこちらにお邪魔致します。
途中経過です。
我が家にやってきた彼女（仮にＡとします）、なぜうちの電話番号や携帯が分かったのか判明致しました。
去年の夏祭り、私が友人と喫煙所に行ったところを付けて来てそこで私が口頭で友人に電話番号等伝えたのを聞いていたそうです…。
そういえば友人が携帯をトイレで水死させてメモリ飛んだって言ってたから教えたような…気が…。
どうも、何度かイベントにてうちのスペースに来ていたらしく。
顔はそこで割れていたようですね…。
住所はここを知る以前の本には（不注意にも）奥付に住所を書いてましたのでその住所からうちに来たようです。
しかもＡは私の前にも何度か同じようなことをやり（怪我までしたのは私だけのようですが）
リスカ癖などの自傷行為も繰り返していたそうです。
以前からそういった状態で通院を繰り返していたらしく昨年末から入院を。
今もまだ興奮状態らしく看護婦さんにも怪我をさせたようです。。。（泣）
休み明けに一度向こうのご両親とお話することになりそうです。
今はちょっと足も傷むし、私もまだ気持ちが平静を保てる状態ではないので落ち着き次第、ゆっくりとお話をするつもりです。
事情聴取だ何だとばたばたしてしまいそうですが、とりあえず気をしっかりもとうかな、と（苦笑）

本当に、お世話になりました。
では、この辺で暫く名無しに戻りたいと思います。
ありがとうございました。

440 名前：48-318投稿日：02/01/13 22:21

さ、最後にsage忘れ…あああ…（泣）

足に巻いてある包帯解いて逝って来ます（鬱）

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